海老名総合病院から引き継がれた経験、知恵、技術を座間総合病院でも継承、発展させ、より効果の高い理学療法を提供することに邁進しております。
療法士の平均年齢も若く未熟かもしれませんが、私たちは、人工関節科医師と同様に股関節班と膝関節班に分かれ、より専門性の高い理学療法を提供できるように日々切磋琢磨しています。
その一環として毎年の学会発表や大学院進学、外部での講演、執筆などを行い、切磋琢磨しています。実績に関してはリハビリテーション科急性期HPをご覧ください。
多くの患者さんは歩くことに苦痛を感じています。それは身体的な痛みだけでなく心理的要因、歩き方や姿勢そのものに苦痛を感じ外見を気にする方も見受けられます。
私たちは、最大限まで患者さんの機能・跛行改善を図り、魅せる歩きへと変化させることも職務としています。患者さんの生き方を豊かなものになるよう「支えていきます」。
人工関節患者リハビリテーションの流れ
入院前 |
外来にて術前リハビリテーション(股関節必要な方のみ) |
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入院当日 | 手術前に身体機能検査、問診、アンケート |
手術 | 人工股関節・膝関節置換術 |
術後翌日 | 理学療法開始(車いす乗車から開始) |
術後2~14日 |
1日2回理学療法介入 |
術後15日以降 |
1日1回理学療法介入 |
退院(術後約10~18日) |
股関節の方は約85%、膝関節の方はほぼ100%直接自宅へ退院しております。 |