特徴
当院の外来リハビリテーションでは主に整形外科や人工関節などの運動器疾患に対して行っています。また、変形性関節症の方には人工関節の術前から治療や生活指導等を行うことで術後のリハビリテーションを円滑に行えるよう介入を行っています。 急性期、回復期、地域包括ケア病棟のスタッフと情報共有を行う事で退院後のシームレスなリハビリテーションの提供を行っていきます。同じ疾患の方でも、同じ症状や同じ原因の人はいません。人それぞれの症状に合わせて対応いたします。
対象疾患※2020年の主な対象疾患
整形疾患 | 上肢 |
肩関節周囲炎、腱板断裂、骨折(肘頭骨折、橈骨遠位端骨折 等) |
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下肢 |
変形性関節症(THA、TKA) |
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頚部・体幹 |
頸椎症、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症 等 |
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脳血管疾患 | 脳梗塞、脳出血 等 |
スケジュール
療法士
8:30~ |
始業 |
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9:00~12:40 | リハビリテーション |
12:40~ | 昼休み |
13:30~17:20 | リハビリテーション |
17:30~ | 終業 |
物品
学会・論文など
第36回 神奈川県理学療法士学会
関田 惇也
人工股関節全置換術後に生じた大腿神経麻痺により術側股関節周囲筋力ならびに膝関節伸展筋力の回復が遅延した症例 |
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露木 颯太
人工膝関節全置換術後の膝関節伸展制限により跛行と躓き易さを認めた症例 |
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第36回 関東甲信越ブロック理学療法士学会
関田 惇也
人工股関節全置換術後1年における股関節ならびに膝関節周囲筋力について ―健常者との比較― |
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第36回 日本股関節学会学術集会
関田 惇也
パス解析を用いた人工股関節全置換術後3ヶ月時の中強度の活動時間に及ぼす因子の検討 Factors influencing moderate intensity physical activity at 3 months after total hip arthroplasty using path analysis. |
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第49回 日本理学療法学術大会
関田 惇也
脚長差モデルにおける歩行時腓腹筋の量的及び質的機能の検討 |
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第9回 県央地区リハビリテーション連絡会
露木 颯太
両側膝関節全置換術後、立ち上がり動作に困難感を訴えた症例 ~臀部離床に着目して~ |
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第37回 臨床歩行分析研究会定例会
関田 惇也
人工股関節全置換術後術側脊柱起立筋の過活動により跛行が残存した症例 |
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執筆
関田 惇也
「股関節の痛みと向き合うための5章」ライフサイエンス出版 |
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